成田亮選手、山本鯨選手が各クラスでシリーズチャンピオン獲得!!!

2012/10/24 18:24
10月20日(土)〜21日(日)にかけて、仙台のスポーツランドSUGOで全日本モトクロス選手権最終戦が開催されました。今シーズンは、IA両クラスとIB両クラス、さらにレディースクラスのチャンピオン争いのすべてが最終戦までもつれ込む展開になり、シリーズタイトルの行方をその目で見ようと、4600人以上の観客が来場しました。

IA-1ヒート1では、成田亮選手がスタートから快調にトップをキープ、誰もが優勝し、今シーズンのチャンピオンを獲得かと思ったラスト3周でまさかの転倒! それを機に安定した走りで終盤に2位にポジションアップしていた熱田孝高選手が首位に上がり、そのままフィニッシュ。嬉しい今季初優勝を地元仙台で決めました!
「地元大会となった最終戦でやっと、今季初となる1勝を挙げることができました。今季は序盤にだいぶ苦戦しましたが、後半になって調子が上向きました。来シーズンは、最初からおもしろいレースをたくさんやって盛り上げていきたいと思います」とコメントをくれました。残念ながら転倒してしまった成田選手は5位という結果に終わりましたが、獲得ポイントでシリーズチャンピオンを確定しました。

午後に行われたヒート2でも成田選手はトップレースをコントロールし、後続をしっかり抑えた走りを見せます。ヒート1で優勝した熱田選手も3位につける走りで、トップにいつでも仕掛けられるようなレースを展開しました。「シリーズチャンピオンが決まったから自分の走りができた」という成田選手が、王者らしいライディングを見せ、そのままフィニッシュ。見事今季最終レースで14勝目を挙げました。熱田選手も3位でフィニッシュし、この日の総合優勝を獲得しました。

成田選手は「本当はヒート1で優勝してチャンピオン決定というのが理想だったので、ちょっと悔しいです。ヒート1でトップを走っているときに、このままゴールできたらカッコいいと思ったのですが、やっぱり走りがカタくなってしまい、結果的に転んでしまいました。でも、タイトルが獲得できたことは素直にうれしいです。そして、ヒート1のうっぷんをしっかりとヒート2で晴らして、優勝でシーズンを締めくくることができました。チームやスタッフが本当に一生懸命やってくれたので感謝しています。応援してくれたファンの皆さんにも、ありがとうと言いたいです」とコメントし、今季最終レースの表彰台で満面の笑みを見せてくれました。

今季18レース中14勝と、他を寄せつけない走りで圧倒的な強さを見せた成田選手。大会の最後には「今年は実現できませんでしたが、来年も全戦優勝を狙います!」とホームサーキットSUGOに集まったファンを大いに沸かせていました。

IA-2では、第8戦まで2位にわずか5ポイント差ながらトップランカーに立っていた山本鯨選手が、同クラス自身初のチャンピオンが懸かったレースを繰り広げました。ヒート1ではスタートで大きく出遅れたうえに、さらに転倒してしまい、ほぼ最後尾の位置からのレース展開でしたが、持ち前のライディングで周回を重ねる毎に順位を上げていきました。結果は5位という、表彰台にこそ上がることはできない順位でしたが、誰よりもレースを盛り上げたことは間違いありません。このヒート1でポイントランキング2位の選手が善戦したため、山本選手とのポイント差はわずか1ポイントとなり、ヒート2を迎えました。

そのヒート2ではスタートを2番手で飛び出した山本選手でしたが、レース後半で後続に抜かれ、残念ながら8位という結果に。それでもポイントランク首位を守りきり、嬉しいシリーズチャンピオンを獲得しました。

レース後、山本選手は「正直なところ、今日は精いっぱい走ってこの結果なので、チャンピオンになったからといって浮かれている場合ではないと思いますが、でも素直にうれしいです。支えてくれたみんなの力を、シリーズタイトル獲得というカタチで証明できたと思います」と次世代の日本を支えるモトクロスライダーらしいコメントをくれました。

今季両クラスのチャンピオンがオークリーライダーといううれしい結果で幕を閉じた2012年の全日本モトクロス選手権。まだ一度も生でレースを観たことがない方でもスタートのあの熱い瞬間は、経験したことのない興奮を味わうことができるので、ぜひ来シーズンは会場に足を運んで、目の前で繰り広げられる大迫力のレースを観戦してみて下さい!

レース等の詳細はこちらから
http://www.mfj.or.jp/user/contents/Watching-a-game_info2012/motocross/index.html

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