成田亮選手、勝谷武史選手がともにシリーズチャンピオン獲得!!

2009/10/26 18:48
10月24日(土)〜25日(日)、宮城県にあるスポーツランドSUGOにて全日本モトクロス最終戦が開催されました。4月に始まった今シーズンの全日本モトクロスの最終戦とあって、早朝から多くの観客が会場へと集まってきました。

第9戦を終了した時点でのIA1クラスのランキングは、昨年のチャンピオンでオークリー契約ライダーの成田亮選手が363ポイントで首位。同じくオークリー契約ライダーの増田一将選手が8ポイント差の354ポイントで、自身初のチャンピオンを目指しての最終戦となりました。成田亮選手はここ菅生が地元で、最終戦の会場となったサーキットを得意コースとしています。スタート前からたくさんの地元の応援団が成田選手を訪れていましたが、成田選手は笑顔で応援を受ける中にも、試合に向けて次第に気持ちが入っていく表情を見せていました。

いよいよレースが始まると、成田選手は今大会にかける気持ちを自分のバイクに伝えるかのように、ヒート1では早くも2周目に全レース中、最速タイムとなる1分46秒253をたたき出しました。そのままトップを走る成田選手はカワサキファクトリーの新井宏彰選手、増田選手の追い上げを振り切ってチェッカー。まずは25ポイントを獲得し、ランキング2位の増田選手との差を13ポイント差に広げました。

このままいくと、ヒート2で増田選手がチャンピオンを獲得するには自身が優勝し、かつ成田選手が10位以下という結果でなければならないため、成田選手にとってはハプニングのない安定した走りをすれば良いだけでしたが…そこは成田選手。ソツのレース展開ではなく、観客を大いに盛り上げる展開を見せてくれました。

なんと成田選手はヒート2でも、2周目に今まで誰もたたき出せなかった1分46秒台をマークしてエンジン全開!!増田選手も最終回まで2位を走り、チャンピオン獲得のために成田選手へ猛烈プッシュを試みましたが、最後の最後で転倒してしまいました。結局、成田選手がトップでチェッカーを受け、なんと今季は9戦に出場して18ヒート中11回の優勝を決めるという、まさに完全無欠の走りを見せて、3年連続のシリーズチャンピオンにして、自身6回目のチャンピオン獲得となりました。増田選手は初のチャンピオン獲得の機会を逃しましたが、大きな怪我やリタイヤもなくシリーズ参戦を重ね、厳しい体制ながらもここまで頑張ってこられたことは本人にとっても大きな自信となったのではないでしょうか。

IA2クラスでは、ヒート1で表彰台には上がれませんでしたが、サポートライダーの勝谷武史選手が9戦までに2位に大差の34ポイント差をつけていたため、シリーズチャンピオンが決定し、2連覇を達成。10年前の1999年に初のチャンピオンを獲得し、今回で3度目のチャンピオン獲得となりました。また、IBオープンではすでにチャンピオンを獲得していたサポート選手の山本鯨選手がIB2クラスでも優勝して両クラスチャンピオンを獲得。来季はIA2クラスへのステップアップが決まっており、今から大活躍への期待大!です。

全カテゴリーでオークリーライダーがチャンピオンを獲得する素晴らしい活躍を見せてくれた今シーズンのモトクロスも気づけばもうシーズン閉幕。来年も選手たちの活躍を楽しみにしています!

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