岡田良菜優勝!國母和宏準優勝!全日本スキー選手権スノーボード競技南魚沼大会

2009/03/16 15:39
3月14日(土)、新潟県上越国際スキー場にて全日本スキー選手権のスノーボード競技南魚沼大会が開催されました。この大会で特に注目が集まったのは男子ハーフパイプ。今年はW杯および世界選手権で優勝を飾った青野令選手と、シーズン開始当初から怪我に悩まされつつも先日のユニバーシアードで見事に復活優勝を遂げた國母和宏選手の両選手が出場、スノーボードファンからは「2人の対決が見られる!」と大いに期待が高まっていました。

前日の天気は雨。大会当日も悪天候が続く中、予選を1位で通過したのは安定したルーティーンとエアの高さを見せた國母和宏選手。青野令選手は2位でした。ゴーグルもウェアもOAKLEYを着用している工藤洸平選手は、体調を崩し最悪とも言えるコンディションでありながら4位で予選を通過しました。

男子ハーフパイプ1次予選に続いて女子ハーフパイプ予選と男子2次予選が行われ、女子は6名、男子は12名のファイナリストが出揃いました。女子ハーフパイプでは2月にカナダで開催されたW杯で3位入賞を果たした岡田良菜選手が好調なルーティーンを見せましたが、最後のエアが決まらずスコアが伸び悩んで6位で通過。ファイナルにすべてを賭けることになりました。岡田選手のファイナル1本目は1番でのスタートと、最も緊張する局面でしたが、安定した540、720を決めて見事40ポイントオーバーの暫定1位に。2本目は他の選手のポイントが伸びず、岡田選手は2本目を滑らずに優勝が決定しました。

男子ファイナルは國母、青野、工藤選手以外にも藤田一海、村上大輔選手などのナショナルチームのメンバーが勢揃いし、事実上の日本最強決定戦となりました。全選手が安定したルーティーンを見せる中、会場にいた観客を始め、参加選手や関係者まで大いに沸かせたのはやはり國母選手と青野選手でした。わずか1.9ポイント差の接戦を繰り広げましたが、最終的には今シーズン絶好調の青野選手が競り勝つ内容となりました。

大会終了後、國母選手は「今シーズンは怪我で全然滑ることができない中、ここまでできて良かったです。今日は怪我人が続出するようなコースコンディションだったので、また怪我をしてしまわないように無理をせず、できる範囲で大会に臨みました。その結果がこれなので満足しています。これからしばらく大会がないので、夏まで海外でのDVDや雑誌の撮影に集中します。五輪については前回のトリノ大会でベストなランができなかったので、今度こそ自分のランを4年に1度の大舞台で披露したいと思っています。リザルトを求めるというのではなく、大会を観ているすべての人にスノーボードってカッコいい!と思われるような滑りをしたいですね。今日はありがとうございました」と話し、笑顔で会場を後にしました。

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