イェロ・エッタラ 13th TOYOTA BIG AIRで2度目の優勝!

2009/02/16 17:59
2/14(土)バレンタインデー当日、毎年恒例のTOYOTA BIG AIRが札幌市内にある札幌 真駒内セキスイハイムスタジアムで開催されました。今回オークリーからは2005年優勝のイェロ・エッタラ、2007年優勝のケビン・ピアース、そして今年からサポートしているミッケル・バングが招待ライダーとして参加しました。

大会は16:30開始予定のところ、強風のため2時間遅れでスタート。ケビン・ピアースはSwitch1080を決めるもポイントが伸びず6位に、イェロ・エッタラも1本目のランディングをミスしましたが、持ち前のStyleで5位で予選を通過。ミッケル・バングはCAB900を2本目で決め、2位でファイナル進出を決めました。しかし1本目で転倒した際に腰と腹部を強打していたことからファイナルを棄権して病院へ向かいました。幸い大事には至らずアフターパーティーでは元気に騒いでいました。

注目のファイナル。ケビン・ピアースは予選を突破した時よりも更に完成度の高いSwitch1080を決めますが、またしても得点が伸びません。というのも、今回のTOYOTA BIG AIRは技、スタイル、グラブ、ランディングとすべてを細かくジャッジしていたのです。これにはライダーたちも頭を抱えていました。そんな中、オーディエンスを最高に沸かせる一方で、ジャッジを黙らせたのはイェロ・エッタラでした。2005年に優勝したSwitchダブルバックフリップを決勝1本目で披露し、大会最高得点を叩き出しました。世界の強豪たちが次々と技をメイクしていく中でイェロの2本目はBS1080。しかもステイルフィッシュグラブ掴みっぱなしで更に高得点をマークし、他ライダーたちの追撃も及ばず4大会ぶりのKINGに輝きました!!!

ちなみに前日行われた日本人予選ではオークリーサポートライダーの高橋亮太選手がCAB900をメイク。惜しくも本戦出場は逃しましたが、今後が非常に楽しみなライダーの1人です。また今回のTOYOTA BIG AIRに出場した日本人選手の中で度肝を抜かれたのが19歳の山口晋太郎選手でした。特大のFS1080を決めましたが、残念ながら完成度を重視するTOYOTA BIG AIRのジャッジの前では惜しくも予選突破はなりませんでした。でも彼のような若い世代の活躍が今後のスノーボードシーンを変えてくれるのでは?と改めて思う瞬間でした。そして日本五輪代表に2度選出されている中井孝治選手。海外ライダーを超える長時間のグラブに加え、技、スタイルと日本人離れしたポテンシャルに、近い将来TOYOTA BIG AIRの表彰台の一番上に立つ日本人が現れることも確信できました。

優勝したイェロはというと、賞金もGetしたので、あと1週間ほどは日本に留まって北海道のパウダースノーを求める旅を続けるとのことでした。もし山で見かけたら「おめでとう!」と声かけてあげて下さいね!彼は笑顔で応えてくれる素晴らしいライダーですので!

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