未来のメジャー優勝を目指す選手たちが戦う、ステップアップツアー

2008/10/03 20:10
栃木県矢板市にある58ゴルフクラブでステップアップツアー第11戦“PAR72カップ”が 開催されました。ステップアップツアーとはレギュラーツアーに出場権を持たない選手や新人を対象に1991年から始まったトーナメントです。彼らに試合経験を積ませることで育成・レベルアップを図るのが目的で、優勝者には翌々週からのレギュラーツアー4試合の出場権が与えられます。上原彩子選手もプロ2年目の2004年にはヴァーナルカップで優勝し、レギュラーツアーに出場した経験をもちます。数年前までは年間5試合程度しかなかったステップアップツアーも今年は年間14試合を数えます。試合が増えた分、多くの選手にチャンスが与えられているのです。

そんなステップアップツアーにオークリーがサポートする金井智子選手と古屋京子選手が出場しました。金井智子選手は沖縄県出身で上原彩子選手と同級生です。沖縄から東北福祉大学へ進学し、4年生の時には女子副キャプテンを務めました。大学時代は東北アマで優勝した経験を持ち、現在は宮里藍選手のお父さんを師と仰いで練習に励んでいます。長身でスタイルがよく、オークリーのゴルフアパレルをほぼ直しなしで着られるほどです。今回のツアーでは初日は首位に4打差の21位タイと良い位置につけていましたが、2日目最終日の今日は後半44と大きくスコアを落としてしまい、最終的に60位タイで終了しました(参考までに、60位では賞金は0円です)。

古屋京子選手は福岡出身です。福岡大学時代の2001年、2002年に行われた日本女子学生ゴルフ選手権競技を連覇するなど大学ナンバー1に輝いた実力者です。2002年から2003年にはナショナルチームのメンバーにもなり、宮里藍、横峯さくら、上原彩子、諸見里しのぶ選手らと世界を相手に活躍していました。2003年の日本女子アマチュア選手権競技では宮里藍選手との決勝マッチプレーで敗れはしたものの、準優勝を決めた実績を持ちます。現在は京葉カントリー倶楽部に所属し、千葉県を拠点に失ったシード権を確保すべく、ステップアップツアーとQT(予選会)に照準を合わせて頑張っています。今回は初日34位タイ、2日目の最終日はボギーが先行する厳しい戦い。試合は53位タイで終了しましたが、上がり最終ホールの18番ではバーディーを奪い、まさに次へステップアップしようとする姿勢を見せてくれました。

これからステップアップツアー以上に重要になってくるのがQTです。11月にセカンド・サードのQTが各地で開催され、勝ち残った上位の選手たちが12月にファイナルQTで来年のレギュラーツアーのシード権を目指します。二人の努力が大きな実を結ぶことを願って心から応援しています。二人とも頑張ってください!

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