世界距離別スピードスケート選手権大会リポート

2008/03/14 15:13
去る3月6日から3月9に渡ってスピードスケートでは今シーズン最終戦となる“世界距離別スピードスケート選手権大会”が長野県 長野市のエムウェーブで開催されました。“世界距離別スピードスケート選手権大会”は各国の代表選手が500m、1000m、1500m、 5000mの距離別No.1を競う国際大会です。

サングラスのメンテナンスを行うため、大会前日にオークリー契約選手である加藤条治選手(500mおよび1000mに出場)、長島圭一 郎選手(500mおよび1000mに出場)、大菅小百合選手(500mに出場)を訪ねました。待ち合わせ場所であるエムウェーブのロビーへ 向かうと、そこで目に飛び込んできたのは……なんとスキンヘッドの加藤選手! 「今シーズンは成績が悪かったので(笑) 気分 転換で坊主にしたら止まらなくなったので剃ってみました」

スキンヘッドの話題で盛り上がったところでレース当日に着用するアイテムの相談へ。それぞれの意見を聞きながら彼らに合ったア イウェアをじっくり選びます。加藤選手が選んだのはLivestrong Radarのクリアレンズ。レンズシェイプはPathにしました。加藤選 手曰く「ラッキーカラーのイエローで戦います。レンズはいつもクリアです。これは清水先輩と同じく、横の選手を睨む時に目が見 えた方が良いという理由からです(笑)」とのこと。長島選手はStraight Jacketをチョイス。フレームカラーはBlood、レンズカラ ーはVR28 Black Iridiumです。「普段はRadarを使っていますが、このStraight Jacketに一目惚れしてしまいました。何と言っても フィットが最高だったので。これ、使ってもよいですよね?」と最後に軽くボケてくれた長島選手。もちろん思う存分お使いくださ い! 大菅選手はWomen’s RadarのPearl WhiteフレームにIridiumレンズを選択。レンズシェイプはPath。「シーズン中はピンク色 を使っていましたが、白星がほしいので白で戦います(笑)。Iridiumレンズはもう何年も使っていますが、レースの最中に目を見 られるのが嫌だというのも理由のひとつですね」とのことでした。

大会初日、レース前に加藤選手と長島選手の様子を見に会場へ行ってみました。報道陣のインタビューに「調子が上がっている」と コメントした加藤選手。たしかに練習の時から調子が良さそうです。長島選手は黙々とスタート練習を行い、早くも臨戦態勢でした 。

レースの順位は2回滑走した合計タイムで競われます。1本目の滑走。最初の組で滑った長島選手は35秒台前半のタイムを出して暫定 1位。次の組で滑る加藤選手は長島選手のタイムを10秒も上回るタイムでゴールしました。ところが後半の2組にそれぞれ世界記録保 持者のジェレミー・ウォザースプーン選手や今シーズン好調な韓国選手が出場していたため、加藤選手のタイムは彼らに覆されてし まいました。「最悪な滑りです。今日のレースは大丈夫かな?ヤバイかも……」と語る加藤選手はこの時点で4位に。長島選手も続 いて5位につけました。トップとのタイム差は30秒。二人とも逆転の可能性に賭けて2本目の滑走に挑みます。

2本目の滑走。1本目のタイムで2本目の組分けが決まるため、加藤選手は1本目で上位だった韓国の文俊(ムン・ジュン)選手と同じ 組に。最初の組で滑る長島選手は1本目のタイムを上回りましたが、この時点で暫定2位でした。加藤選手は前半200mは切れのある走 りでしたが、残念ながら最終コーナーで手を突いてしまいました。ゴールタイムは文俊(ムン・ジュン)選手を抜いて1位でしたが 、最終組の2人のタイムを抜くことができず、結果は3位入賞に終わりました。レース後、加藤選手は「実力から言えば1位と2位の2 人にはまだ近づけていないと思います。来年に向けての良い経験になりました」と話してくれました。

RESULTS
男子500m
1位 Jeremy WOTHERSPOON (CAN)
2位 Kyou-Hyuk LEE (KOR)
3位 加藤条治
6位 長島圭一郎

女子500m
1位 Jenny Wolf
2位 Beising Wang
3位 Annette Gerritsen
8位 大菅小百合

男子1000m
1位 Shani Davis (USA)
2位 Yevqeny Lalenkov (RUS)
3位 Denny Morrison (CAN)
12位 長島圭一郎

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