第3回 サイパンマラソン

2008/01/28 15:56
1月19日(土)サイパンにて第3回サイパンマラソン、第27回ハーフマラソン、第22回10kmファンランが開催されました。本年度より、特別協賛にエキサイト株式会社、協賛にオークリージャパン、ノースウェスト航空、DFSギャレリアが大会をバックアップ、昨年の参加人数を大きく上回る参加者が早朝4 時にはスタートラインに集結しました。タレントの間寛平さんがサイパン観光局長に代わりスタートの号砲を担当。暗闇に緊張が走る中、4時半にフルマラソンの号砲が轟く…はずでしたがピストルは空砲。肩透かしを食らうもそこは寛平さんの芸人魂、と誰もが疑っていなかったのですが、なんと2度目も空砲。これには参加者も笑いながらそのままフルマラソンはスタート。寛平さんは少々戸惑いを隠せず、観光局長にクレームを発するもみな笑顔で受け止めていました。さすが、サイパン!

オークリーサポート選手である元読売巨人軍の後藤孝志選手、東京マラソンで北京五輪に挑戦する日清食品の徳本一善選手は10kmファンランに出場。ハーフマラソンと同時の5時45分にスタートをきりました。間寛平さんとタレントの大櫛エリカさんはハーフマラソンへの挑戦ですが、二人とも日常的にランニングをしているだけあって余裕の表情。実に軽やかな走りで、まだ暗いサイパンの海沿いの道へと駆け出していきました。

10kmファンランのスタートから30分を経過した頃からゴール地点では優勝間違いないであろう徳本選手を迎えるための準備が進められていました。予想通り、まだ日も昇らぬうちに32分を切る大会新記録でゴールに飛び込んできた徳本選手はボランティアスタッフたちの温かく大きな拍手と声援に包まれていました。
走り終えた徳本選手は地元のケーブルテレビのインタビューに答え、「マラソンでの五輪出場を目指して調整の一環として参加したのですが、最初の3kmの入りは皆さんの勢いに押されて、つい早く入ってしまいました。なかなかタフなコースで走りがいがありますね。また参加したいです」と感想を語りました。
参加した多くの選手がゴールテープを切り、ストップウォッチが60分を超えたところで、ゴール地点からひと際大きなシルエットが確認できるようになりました。
クールダウンを行なっていた徳本選手がいつの間にか後藤選手の伴走についていたのです。後藤選手は1km6分のペースを守りながら歓喜のゴールイン!! 大会出場のために昨年末にランニングを始めたばかりとは思えないしっかりとした走りを見せながら38位でゴールした後藤選手は「いやー、長かった。最後の 2kmがこんなにきつくなるとは思わなかった。でも気持ちのよい汗がかけたよ。こんなことでもなければ走る機会もなかったからね。でもスタート前はここ 10年間で一番緊張したよ!」と語ってくれました。

フルマラソンスタートから6時間51分の時点で参加全員が完走を果たし、今年のサイパンマラソンは無事に幕を下ろしました。表彰式とともにランチパーティーが開催され、各部門の表彰が行われました。受賞者にはOAKLEY THUMP PRO(音楽が聴けるMP3内蔵サングラス)などが贈られました。もちろん大会記録を更新した徳本選手も多くの人々から祝福を受ける中での受賞でしたが、なんと徳本選手は授与されたTHUMP PROを最年少14歳以下のカテゴリーで優勝したアンジェロ・ジョーンズ君にプレゼント! これには会場の拍手も一段と大きくなり、予期せぬプレゼントをもらったアンジェロ君とその家族はとても喜んでいました。徳本選手も、この大会を励みに来月出場予定の北京五輪選考会である東京マラソンでも活躍してくれることを願います。

サイパンマラソンはまだまだ日本での認知度が低く、これからの発展が期待される大会ですが、地元の人々の期待は確実に強くなったようです。年配の方から小学生、また女性もたくさん参加するなど、誰でも気軽に出場できる気安さがこの大会の良さでもあります。
サイパンは日本から3時間ととても近く、時差も1時間しかありません。サイパンの海は日本の海とはまったく色が異なります。とても美しい海が広がり、時の流れもゆっくりとしています。リゾートホテルではスパやエステで身体を癒すことができます。後藤選手と徳本選手も大会終了後はスパで身体を癒しながら美しい夕焼けを眺めていました。大会の前後1日を移動と自由時間に充てて参加している人もたくさんいました。
来年は是非綺麗なマリンブルーの海を眺めながらサイパンの街中を走ってみてはいかがでしょうか?

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