まるでファイナルを見ているようなすごいJAMセッションが繰り広げられた。去年のファイナルでみたような900、ダブルバックフリップなんて当たり前!?の次元になっていた。そんな25分におよぶJAMセッションを戦い抜いたライダーたちは汗だくで息は完全にあがっていた。(トラビス・ライスを除いて…だが)
オークリーチームのライダー達にJAMセッション終了後すぐにコメントをもらった。
平岡暁史は「とにかく1本もメイクできなかった。ライディングがあわせられなかったよ。でも今の俺は出し切ったよ。また来年リベンジだ。出直すよ!!やーーー、今までJAMってすごく楽しかったんだ。でも今年はキツかった。ラスト1分は体が動かなかったよ…」と強靭な肉体をもっている平岡でも、今回のJAMは相当きつかったようだ。
続いて、予選から好調を維持していた伯。今年の伯は本当に技がキレていた。余裕のロデオ540から、ロデオ900、キャブ900と順調にメイクしていった。そして、1080にチャレンジしていくがラインディングが決まらない。残り3分をきってもスタート台にあがる伯。しかしラストの1本も残念ながらランディングが決まらず終了。
JAM終了後、控え室で伯は「世界の壁はベルリンの壁よりも厚いな〜」とつぶやき無言で空を見つめていた。大丈夫、いつか一緒にベルリンの壁を破れるはず!とオークリースタッフはこれからも伯をを支えていくよ!!
この激戦を戦い抜いた日本人ライダーは世界のレベルに確実に追いついているだろう。
そして、スムースなライディングで観客を魅了していたトースタイン・ホーグモ。安定感があり、まわりのライダーのライディングをチェックして、スタートではとにかく1080のメイクを狙っていた。しかし、疲れがピークだったようで後半はランディングが乱れてしまいタイムアウトを迎えた。
汗だくのトースタインは「レベルの高い大会だったよ。つかれたーーー!!でも日本のファンはすごいパワーをくれるよ。すごい。帰り際にファンに囲まれて、嬉しくてついゴーグル投げちゃったよ。日本のファンすげーっ」と言いながら控え室に戻ると大先輩テリエにビールをすすめられ、最後は大喜びのトースタインだった。
リザルト
1位:トラビス・ライス
2位:マシュー・クエペル
3位:リスト・マティラ
4位:ダニー・デービス
5位:岡本圭司
6位:トースタイン・ホーグモ
7位:鈴木伯
8位:平岡暁史
